あくまき

あくまきの100g当たりのカロリーと多い栄養を掲載しています。

・あくまき…132kcal



あくまきに多いビタミンとミネラル…含有量(所要量に対する割合)
 ※所要量は18~69歳の男女の平均値で計算


あくまきにはほとんどビタミンが含まれていません。

カリウム…300mg(13.3%)
マンガン…0.39mg(10.4%)

あくまきには特に多いミネラルはありません。しいて言うなら、あくまき100g当たりにカリウムが1日必要摂取量の7分の1程度(100g当たり300mg)、マンガンが1日必要摂取量の10分の1程度(100g当たり0.39mg)含まれています。



あくまきのたんぱく質含有量は100g当たり2.3g、炭水化物の含有量は100g当たり25.7gです。


あくまきは鹿児島県や宮崎県、熊本県の人吉球磨地方などで、主に端午の節句に作られる和菓子です。

あくまきは元々は保存食として食べられていたようです。あくまきは長時間煮込む調理方法、あく汁のアルカリ成分による雑菌抑制、竹の皮による抗菌作用などにより常温で1週間程度、冷蔵庫で2週間程度もつようです。

このあくまきの保存性から、関ヶ原の戦いにおける薩摩藩の兵糧として、または豊臣秀吉の朝鮮出兵の際の兵糧として利用されたと言われています。


あくまきの作り方

1.竹の皮を1~2日前から水につけておき、柔らかくなるまでもどす。

2.ボウル、ザル、さらし木綿数枚の順に重ね、灰を入れて熱湯を灰の上から少しずつ注いで(コーヒーのように)ろ過させることであく汁(灰汁)を取る。

3.洗ったもち米を1のあく汁に一晩つけてあくの成分を吸わせ、水気を切る。

4.竹の皮で3のもち米を包み、ひも状にさいた竹の皮で結ぶ。

5.4を鍋に入れ、水ともち米をつけておいたあく汁を入れてあくまきが湯の中に入る量にし、途中で水を足しながら3時間以上煮る。米の粒がなくなってきて、餅のようになったらでき上がり。

なお、あくまきを作るともち米が勝手に餅状になる理由は、竹の皮が水を通すがもち米を通さないことから、もち米の膨張圧力で餅化するためです。

もち米を灰汁につける時間が不十分であったり、あく汁のアルカリ成分が少ないとあくまきができ上がった時に十分に餅状になりません。


でき上がったあくまきには、きな粉と砂糖を付けて食べます。黒蜜や砂糖醤油をつけて食べることもあります。また、蜂蜜や溜まり醤油、わさび醤油をつけて食べることもあるようです。