酵素ドリンクの飲み方でおすすめは?

酵素ドリンクの痩せやすい飲み方、効果を発揮しやすい飲み方について解説します。

酵素ドリンクは2日間程度のプチ断食用のものと、プチ断食にも使えるけど1、2食を置き換える飲み方を基本とする2通りのものがあると思います。

これらの2つの種類なら1、2食を置き換えるタイプの酵素ドリンクをおすすめします。この種類の酵素ドリンクの方がマイペースで体に負担をかけない形で着実に痩せられるからです。

酵素ドリンクで2日間程度プチ断食をしても思ったほど痩せることはできません。なぜなら、2日間程度のプチ断食では制限できるカロリー量もそれほど多くないからです。

1日の消費カロリーはせいぜい2000kcalくらいのものです。完全に絶食したとしても、2日で4000kcalしかカロリー制限できないのです。

体脂肪が7200kcalであることを考えると、2日間絶食しても555gしか脂肪は減らせません。さらに酵素ドリンクでカロリーを1日に600kcalくらい摂取することを考えると、2日で減らせる体脂肪はせいぜい388gです。

2日間で388gの体脂肪を減らすためにプチ断食という負担を体にかけるわけです。2日間食べられないストレスに耐えた結果が388gだとそれほど割に合わない気もします。

ただし、2日間で少しでよいからどうしても痩せたい!もう後がない!、という場合は2日間のプチ断食をしてもよいと思います。

おすすめの飲み方は冒頭で書いた通り、1日3食のうちの1、2食を置き換える方法です。さらに言えば、朝食のみを置き換える飲み方をおすすめします。

なぜなら、この方法がプチ断食に比べて体にも精神にも負担が少ないからです。さらに朝食のみ置き換える飲み方であっても、13日で体脂肪を1kg減らせるだけのダイエット効果はあります。

1か月では2kgを減らせるわけなので、これくらいのペースで体脂肪を落とせれば十分だと思います。

どのような飲み方が一番ダイエット効果が大きいのかと言えば、酵素ドリンクを炭酸水で割る飲み方です。炭酸水で割ると飲んだ時に胃がふくれるので、物理的な胃の拡張により科学的に食欲抑制効果が生まれます。

この食欲抑制効果がしばらくの間食べたい気持ちを防いでくれるのです。原液で飲んだ後に炭酸水をちびちび飲むような飲み方でもよいでしょう。

この場合も同様に炭酸水の効果で食欲が抑制されます。

朝食が1日で一番食欲が少ないと思うので、朝食置き換えが最も酵素ダイエットの成功率を高めるはずです。